年率リターン4%の根拠
こんにちは、まるぞーです。
前回の記事で、シュミレーションの平均年率リターンを4%としていましたが、今回はその根拠についてお話したいと思います。
そもそも私がインデックス投資に目覚めたのは、「月光!マネー」という本からでした。図書館でたまたま読んだこの本によると、
「日本株、外国株、日本債券、外国債券の4資産にそれぞれ均等に10年間続けて投資した時の、年率平均リターンは6.6%であった。(1990~2007年)」
ということです。
すごいですよね。まさに目からウロコでした。それからまるぞーは、これを基本にインデックス投資を始めたのであります。
次にもう1冊紹介します。「あなたにも5000万円貯まる信じられない仕組み」という本です。
この本によると、「1790~1997年の208年間における、ダウ平均株価の年平均リターンは8%超である。」ということです。
なんとも驚きの数字ですが、これは過去の確かなデータです。
ただ問題はあります。両方ともデータが2007年までと古く、現在は世界の経済成長も緩やかになっていることと、債券の上昇が今後しばらく期待できないという現実があります。
ですので楽観観はできませんが、4%ぐらいは可能かなと考えたのがこの数字4%でした。つまり、4%の根拠はありません。
4%でも難しいという慎重な考えの方も多いと思いますが、この2冊を読んだら、胸が踊ったといいますか、少し不安が和らいでいった感じがしました。
確かに債券は上がっていません。株のみに投資した場合、リバランスができないというデメリットがあります。
それでも世界株はこのところ上昇カーブを上向きにして値上がるのを見ますと、6%も実現不可能ではないのかと思えてきます。
将来のことはわかりませんが、私はこれにかけてみようと思いました。
それではまた。