老後破産
こんにちは、まるぞーです。
今、NHKスペシャル取材班の「老後破産」という本を読んでいます。
実はもうすでに2回この本を読んでいて、今回で3回目になります。
この本に出てくるお年寄りたちに共通しているのは、1人暮らしであることと、収入(年金収入)が少なく、貯金も無いということです。
年金収入は、国民年金のみ(65000円)もしくは厚生年金があってもせいぜい月10万円といったところです。
みな、生活保護ギリギリのところで生活して、やがて生活保護を受けるに至るといったところです。
しかし生活保護を受けるのも簡単ではなく、生活は想像を絶する困難とストレスがあります。
なぜこうなってしまうのか。このような事態を回避することはできないのかと考えてみますと、やはり何より老後に向けての資産確保が必要だと思いました。
みなさん、多少の貯金はあっても、収入が少ないと、貯金を切り崩すことになり、やがて貯金は底を突いてしまいます。
まるぞーの場合も、貯金を使い果たしてしまえば、この本に出てくる人たちと一緒になります。
全く他人事ではありません。身につまされて読みました。
ではどうすればよいか。幸い私には現在4000万の貯金があります。これからも働いて収入が得られれば良いのですが、どうなるかわかりません。
あとはこの4000万をいかに無くさないように歳を重ねていくかです。
それには投資が有効です。ただ投資はお金を減らしてしまう可能性があります。私も実際、株式投資を10年以上やってきましたが、才能がなく、全く儲かりませんでした。
株価が上がった2016年も年間で130万の損失を出しました。2017年でさえ、配当も含めた損益はたった10万のプラスでした。
私は2017年の秋に持ち株を全部売り、インデックス投資に切り替えました。運悪く株を売った直後に日経平均は急騰しました。
それでもやっぱりインデックス投資は安心です。いいところは、まるぞーのような何をやってもダメな人間でも、才能にかかわらず、皆同じようなリターンが得られることです。それに長期で投資していれば、損失を出すことはほぼないであろうということです。
老後の不安を少しでもなくすために、まるぞーは、節約とインデックス投資に励みます。
それではまた。