貯金4500万なら50歳で完全リタイアは可能
こんにちは、まるぞーです。
過去ブログ「50歳資産4000万で、完全リタイアは可能か」
では、シュミレーションに税金の計算を入れておらず、挫折していましたが、今回もう一度、シュミレーションにチャレンジしてみました。
私の計算によると、90歳までに解約する投信の税金は、合計で約450万円となり、4500万ならなんとか90歳まで逃げ切り可能となりました。
これでは貯金4000万で50歳の人は、資産が足りないということになってしまいますが。
では、年率リターン5%ならどうでしょうか。
生活費2000万を引いて、残りの投資金額2000万が、10年後には、
2000x1.05x1.05x・・・・・(10回繰り返す)=3257
となり、約3250万円になります。これが60歳の時です。
70歳になるとどうでしょう。投資の利益の税金は1250万x02x0.66=165万、3250-2165(10年間の生活費2000万+税金額)=1085万円が残ります。これが、1085x1.05x1.05x・・・・=1767万となり、1767万円残ります。
80歳になると、
今度は10年分の年金1200万を加味して、10年間の不足生活費は800万ですので、
800万円現金化するには、税金が約150万かかり、税引き前950万が必要になります。
1767ー950=817万円残ります。
90歳になると、817-950=ー133となり、90歳前に破産してしまいます。
残念ながら90歳まで逃げ切ることはできませんでした。そ、そんな~、、、、、。
税金って恐ろしいですね。投資なしなら、70歳まで。年利5%で運用しても90歳ちょっと前までという計算でした。
ただこのシュミレーションでは、年生活費200万を10年分まとめて現金化というものでした。これをもっとこまめに現金化して、あとはもっと長く投資しておけば違う結果になるでしょう。残念ながら、私には複雑すぎて計算できません。
しかも、年利5%での運用は本当に可能でしょうか。
いろいろ調べてみた感じでは、不可能ではないかもしれませんが、安心できる数字ではなさそうです。
シュミレーション通り行くかどうか、やってみないとわかりません。
それではまた。