50代セミリタイアで投資生活

50代無職、独身男のセミリタイア生活。 資産4000万円で投資はインデックス運用です。

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資産5000万ならいつでも完全リタイア

こんにちは、まるぞーです。

 

今日は暇なので、また資産とリタイアのシュミレーションをしてみました。

 

以前、資産4000万と、4500万でやってみたところ、完全リタイアとなると、90歳くらいまでは可能ですが、そこで資産が0になってしまい、今一つ安心できない結果でした。

 

そこで今回は、私の資産額では足りませんが、仮に5000万あったらどうかというのをやってみました。

 

この計算は簡単でした。結論から先に言うと、資産が5000万円あれば、年齢に関係なく、いつからでも完全リタイアができます。

 

計算は至極簡単です。5000万円を全額(世界の株式中心の)インデックス投資で運用すると、年率平均5%のリターンが期待できます。

 

ただし、現金に換金するときに20%の税金がかかりますので、実質の利回りは4%となります。

 

5000万の4%は、200万円です。ですから毎年200万円ずつ換金して、それで生活したとしても、元本は減らないということです。

 

これはまさに、使っても減らない魔法の財布を手に入れたと同じことです。ですから、収入が0円でも、何歳からでもリタイアできます。年金も必要ありません。もし年金がもらえたら、それはそのままお小遣いとして使えます。

 

しかも死ぬときに、5000万円の遺産を残して死ぬことになります。なんてすばらしい完全リタイアなんでしょう。

 

毎年200万円で生活というのは、まさに私の今の現状です。月に15万円で生活して、年間で180万。それに予備費を20万加えて200万円です。

 

贅沢はしていませんが、それほど過酷な節約生活でもありません。

 

好きなものは食べるし、外食もたまにします。車さえ保有しています。

 

ですから中には、月10万で生活できるという人もいるでしょう。年間の生活費を、150万、あるいは100万に抑えることがもしできれば、さらにそれを投資にまわして、資産を増やすことができます。

こうなると節約のモチベーションも上がってくるというものです。

 

私の今の生活では、いくら節約しても、だんだんと資産を減らしていく生活ですから、これは精神衛生上、あまり気分の良いものではありません。

 

やはりお金は減るよりも、増えていくのを見るのが楽しいですね。

 

私の現在の資産は4000万円ですから、あと1000万円足りません。どうしたらいいか。やはり働くしかなさそうです。

 

1000万円を働いて稼ごうとすると、今更正社員は難しいでしょうから、非正規雇用で年収100万だとしたら、10年かかります。結構大変です。

 

いえ、待ってください。生活費はどうするんですか? そうでした。生活費で年間200万なら、年収100万円ではあと100万足りません。

 

ただしこの分は、4000万のインデックス運用で、年率4%、額にして160万の利益が出ますので、不足分の100万を生活費に回しても、60万円余ります。年間60万のプラスで考えると、1000万円貯めるには、1000÷60=16.7で、なんと17年もかかってしまいます。

 

なんだ、結局定年どころか、65歳まで働かなければならないということじゃないですか。これでは早期リタイアもへったくれもありません。

 

魔法の財布を手にすることはそう簡単ではありません。

 

むしろ、生活費を節約して、年間160万以下に抑えれば、4000万の投資で完全リタイアが可能ですから、そちらを目指したほうが現実的かもしれません。

 

今すぐにではありませんが、いずれ私も働きたいと思います。ただ仕事があるかどうか、あっても続くかどうかはわかりませんが。

 

やはり4000万で完全リタイアは、やや難しかったようです。

 

それではまた。

 

(*年率平均リターンの期待値5%という数字は、あくまで私の考える数字であり、実際の投資においてこの数字が実現しなかったとしても、私は一切の責任を負いかねますので、ご了承願います。投資は自己責任でお願いします。)

 

 

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