ポータブルトイレ
こんにちは、まるぞーです。
実家に新しい肘掛椅子がありました。
母親がポータブルトイレを買ったというので、見せてもらったらこれでした。
ポータブルトイレと聞いたら私は、昔私が小さいときに使っていた、白鳥の頭が付いたおまるしか想像できません。
まさかポータブルトイレがここまで進化しているとは思いませんでした。
布団の横に肘掛椅子がおいてあり、どこからどう見てもただの椅子、しかも結構立派な椅子で、とてもトイレには見えません。
ただ座面が上がるようになっていて、それを上げると便座が出てきます。ふたがついていてふたを取ると、モノをためる容器になっていました。
ついでによく見ると、横にトイレットペーパーをはめる心棒がついています。
これなら夜中にトイレに行きたくなっても、トイレまで歩いて行かず、枕もとで用が足せます。
母親は寝ると腰と足が痛くなって、起き上がって歩くことがものすごく大変だそうです。
これならトイレが楽にできます。
どこで買ったのかと聞いたら、介護施設の人にいろいろと教えてもらい、知ったそうです。
ついいでにこの前、風呂場に手すりを付ける業者が来て、見積もりを出していきました。
玄関のスロープの手すりと風呂場の手すりも付けてもらうそうです。
要介護認定されたおかげで、これらの工事費が90%割引になるそうです。
ただし限度額が2万円までだそうで、両方で2万円以内でできるそうです。
ポータブルトイレも9割引きで買えたそうです。
これはお得ですね。
要介護にこんなお得な制度があるとは知りませんでした。
ついでに今とっている宅食サービスの値段も、少し割引になるそうです。ただし父と母の分だけで、私の分は割引にはなりません。
ですから今、3つもらっていますが、2つが割引料金、1つが実費となります。
いよいよ本格的な介護生活ですね。
私が53、母が82ですから、うちはまさに5080問題に直面している家庭です。
頑張って介護します。
それではまた。