資産4000万円全額投資?
こんにちは、まるぞーです。
ブログに書いたように、200万円追加投資をしました。いや~、それにしても株価の値動きは荒いですね。大きく下げたり上げたりで忙しいです。ただ、だいぶ水準が下がってきたような気がします。
おかげで私の資産残高も、ピーク時から150万近く減りました。
そこで最近考えていたのは、全額投資です。200万投資してみて、いっそのこと全財産を一括で投資したほうがいいのではないかと、だんだん真剣に考えるようになりました。
ブログにも、ただ恐怖心があるからしないだけで、理論的には一括投資したほうがよいとか、資金を寝かしておくのはもったいないとか書いていました。
大方もう少しで、資産の4000万円を全額投資に回そうかと思っていたのですが、今日たまたま図書館で山崎元さんの本、「信じていいのか銀行員 マネー運用本当の常識」を読み直して、思いとどまりいました。
本を再読してみて、はっと気づかされることがありました。ちゃんと読んだはずなのに忘れていたのか、はたまた理解していなかったのかわかりませんが、私は誤解していました。
山崎さんは、全財産を国内外の株式のインデックスに投資しなさいとは言っていませんでした。
一括で投資して良いとは言っていますが、あくまでそれはリスク資産のことでした。
それとは別に、無リスク資産はちゃんと持って、長期国債か現金で持つというのが前提でした。
無リスク資産をどれくらい持てば良いかというのは、個人でそれぞれが決めることで、要は最悪の場合、1年で資産は30%目減りする可能性が有り、いくらまでなら耐えられるかというのが基準になるそうです。
私の場合、もはや収入がないので、全財産の4000万円投資して、それが30%減の2800万円になったらと考えると、とても耐えられません。病気がさらに悪化して、もしかしたら死んでしまうかもしれません。
ですから、4000万円全額投資はやめにします。収入がないので余計に焦って、お金を殖やすことばかりに目がいってしまっていました。
はじめの予定通り、投資は3000万にして、1000万は現金でもっていることにします。ですから3000万円までは、積立でなく、今すぐに一括で投資しても良いということでした。
それにしてもこんなに心が動いて、投資がぐらついていてはいけませんね。まさに一喜一憂です。
もし私が投資で失敗するとしたら、原因は私の心の問題かもしれません。昔から思い立つと突っ走ってしまい、極端から極端に走ってしまう性格でした。
頭ではわかっているはずなのに、行動が伴いません。やはり中庸が一番です。
何事もほどほどが大事です。もう一度頭を冷やします。
それではまた。