50代セミリタイアで投資生活

50代無職、独身男のセミリタイア生活。 資産4000万円で投資はインデックス運用です。

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私の投資履歴

こんにちは、まるぞーです。

 

今日は私の過去の投資履歴について書きたいと思います。

 

私はきちんと記録を取っていないので、年代等、記憶が曖昧なのですが、株を始めたのはおそらく2006年から2007年頃、私が40になった頃だと思います。

 

実はずっと前にもブログをやっていて、それが今でも残っているので確認したところ、2009年には、株式投資のブログを公開しています。ブログは2009年8月から、2010年1月までですので、わずか半年足らずで挫折しています。

 

今見るとまったくもってお恥ずかしいブログですが、興味のある方はこちらをどうぞ。

 

「株、為替 サラリーマンのネット投資日記」

 

そのブログの自己紹介で、「3年前から投資をしています。」とありますので、やはり2006年からということになります。

 

ブログの内容はほんとにお粗末なものです。当時は日本株への個別株投資がメインで、他に外貨MMFや、新興国債券なども買っていました。投資額は、最初は100万から初めて、徐々に増やして行き、最後の投稿の評価額が、2010年1月27日時点で、1644万円(現金含む)となっています。

 

ブログはやめてしまいましたが、投資はその後も続けていました。当時持っていた銘柄は、有名企業の大型株中心で、その後2017年に個別株投資をやめるまで、だいたい同じような銘柄を買ったり売ったりしていました。

 

代表的な銘柄を上げてみると、トヨタ、日産、ソニー、三菱UFJ、みずほFG、あおぞら銀行、野村HD、三菱商事住友商事伊藤忠商事三井物産住友金属NTTドコモKDDI、キャノン、JXTGホールディングス、などなどです。

 

基本的には、中長期投資を目指していて、澤上篤人さんなどに影響を受けていました。

 

銘柄を見てもらえばわかるように、高配当銘柄中心で、配当というものをすごく意識していました。

 

理由は、売買で利益がなかなか出ないので、それなら長期投資で配当で儲けようという作戦でした。

高配当への執着から、南アフリカやトルコの国債を買って失敗したこともあります。

そしてもう一つの失敗は、毎月分配型の投資信託です。

 

2017年夏に、インデックス投資と出会うまで、株のことも経済のことも全くど素人のまま、分配金の高さに目がくらみ、配当の高さだけで毎月分配型の投資信託を大量に買ってしまい、多額の損失を出しました。株と合わせて、配当利回りばかり計算して、なんとか配当生活できないものかと思案していました。

 

そして2017年の夏、たまたま図書館で読んだ投資本や、ネットなどでインデックス投資を知り、まるで雷にでも打たれたかのようでした。

 

10年以上、多少の本も読んで勉強し、株式投資をしてきた私ですが、投資の対象は日本株が基本でした。

雑誌をみて、推奨銘柄などを慌てて仕込むのですが、なかなか上がらず、逆に急落して損失を出したり、市場全体が上がっても、早めに利益確定してしまって、その後の更なる上昇で、しまったと思いまた買い戻してしまうと、今度は急落に見舞われてしまうといったように、高値づかみの安値売りといった、悪い投資の見本のようなことを、結果としてやっていました。

 

ですから個別株では全く儲からず、10年やって資産はなんとか130万のプラスといったところです。一応株では230万ほど儲かっているのですが、新興国国債で70万、外貨MMFで30万ほど損をしました。

 

またライブドアショックにもやられてしまいました。当時私はライブドア株も持っていて、約50万ほど損失を出しました。

 

2017年までは給与収入があったので、お金に困るといったことはなく、多少のリスクはとっても大丈夫だと思っていましたが、2017年、セミリタイアを決めてからは、さすがに株のリスクが怖くなり、そこで知ったインデックス投資なら大丈夫だという思いと重なり、2017年夏に持ち株を全部売ってしまいました。その時出した売却損が160万円です。

 

その時資金を全部投資信託に当てて、一括購入していれば良かったのですが、それが怖くて出来ずに、そこから積立投資を始めてしまったのが失敗でした。

 

ご存知のように、2017年の秋から株価は大きく上昇しましたので、株を売らずに持っているか、投資信託に全部変えていれば、かなりの利益を出せたはずです。その時に資産の多くを現金でもっていたのがまたしても失敗でした。

 

このように、私の知識のなさから、数々の失敗を繰り返してきましたが、インデックス投資を知ってからは、幸い自由な時間もあったので、色々と勉強し、それで今の状態に至っています。一応投資方針は決まりましたが、まだ結果は出ていませんので、成功したとは言えませんが、あとは時間の経過を待つのみです。

 

それにしても、日本株だけが株投資だと思っていた私が、投資信託によって、簡単に世界中の株式に投資できると知ったことは、大きな転換点となりました。そして日本株が低迷している間に、世界の株に投資していれば、すごく儲かったはずだと知らされた時には、なんでもっと早くに気がつかなかったんだろうと、ちょっと悔しい気がしました。

 

それでも今からでも遅くはありません。それに気づけたのは、ほんとに偶然ですが、怪我の功名ではなくセミリタイアの功名とでもいいますか、運が良かったんだと思います。

もし今でも順調にサラリーマン生活を続けていたとしたら、多分未だに日本の個別株に投資していたことでしょう。

 

それではまた。

 

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