50代セミリタイアで投資生活

50代無職、独身男のセミリタイア生活。 資産4000万円で投資はインデックス運用です。

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外国小切手を換金してきました

こんにちは、まるぞーです。

 

今日は、三菱UFJ銀行に、昨日送られてきた小切手を換金しに行ってきました。

 

実は私、以前海外(イギリス)に4年ほど住んでいたことがありまして、その時の銀行口座が、ずっとそのままになっていたんです。

 

しばらくは、もしかしたら、また旅行にでも行くことがあるかもしれないし、面倒だからいいやと、ほったらかしにしていました。

 

この度、日本円に替えて、口座を閉鎖しようと思い、どうしたらよいか、ネットで検索し、そこで出会ったサイトの通りに、イギリスの銀行あてに手紙を書いたところ、サイトに書いてあったとおり、口座は閉鎖でき、残高が小切手で送られてきました。

 

それを換金しに、三菱UFJへ行ってきました。参考にしたサイトですが、ちゃんと英語の手紙の例文も載っていて、その通りにしたら、すべてOKでした。いや~、ネットって本当に便利ですね。参考までにそのサイトを載せておきます。YAHOO知恵袋の、「Natwestの口座を日本から閉じる方法について」です。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

さて、それで三菱UFJ銀行に行ったわけですが、私の家の近所の支店では、取り扱いができないとのことで、名古屋駅前支店に行くように言われました。(私の住まいは名古屋近郊です)

 

言われたとおり、大名古屋ビルヂングの7階にある、三菱UFJ銀行名古屋駅前支店の外国為替課というところに行きました。

 

いわゆる普通の、窓口やATMのある店内とは違って、ガラスの自動扉をいくつも通って、オフィスのような、随分かしこまった予想外のところでした。

 

入口を入ると、人は誰もいなくて、電話が置いてあり、それで話したら、スーツをビシッと決めたお兄さんが出てきて、別の部屋の外国為替課へ案内されました。

 

一応ブースになっていて、3席ありましたが、あとは高い壁に囲まれていて、仰々しい構えの部屋で、緊張してきました。

 

そのブースで、肘掛のついた立派な椅子に座って、対面で手続きをしたのですが、小切手を出すと、一文字一文字、念入りに確認したり、この小切手を手にした理由を聞かれたり、なんだかものすごく面倒というか、仰々しい感じでした。いちおう偽造とかの恐れもあるのでチェックするのでしょう。

 

私は、こんなの小切手を出せばすぐに口座に振り込んでもらえるか、もしかしたら現金でもらえるかも知れないくらいに軽く考えていたので、驚きました。その後、担当の人が何度か席を外し、かなり待たされ、面倒な書類に記入し、やっと完了しましたが、所要時間は1時間以上もかかり、驚きました。説明する担当者さえ、慣れていない様子で、マニュアルを見ながらでした。別に新人という感じでもなかったのですが。

 

ですから、このような外国からの小切手を換金するというのは、結構なレアケースなのかなと思ってしまいました。

 

それでいくらあったのか、金額ですが、1,478.44ポンドです。今、1ポンドが約150円ですので、150円で換算すると、221,766円となります。

 

振込まれるのは1ヶ月先で、その時のレートだそうですが、20万円くらいはもらえそうです。ただし、受付手数料として5000円取られました。

 

また説明では、「銀行の発行した小切手なので、まず大丈夫だとは思いますが、もし審査に通らなかった場合、振込できない場合が有り、その時も手数料の5000円は返金できない」そうです。

 

まそんなことはないでしょうが、随分念入りで面倒だなというのが感想です。20万というのは結構な額ですので、嬉しい臨時収入ですが、仮に残金が少額だったとしてもこのような面倒な手続きをするのかと思うと、(よく考えたら手数料が5000円なので、5000円以下では意味がありませんが、)銀行の人も大変だなと思ってしまいました。

でも私が応対している間、他のブースに誰も客は来ませんでしたし、件数としてはそんなに多くはないのでしょう。

 

日頃、もっと大きな金額をネット取引で動かしているのに比べて、対面取引って、なんてめんどくさいんだろうと思いましたが、良い面もあります。

 

人の顔を見て話せるので、信用がありますし、提出した書類は、控えが写しでもらえますので証拠が残ります。お金を扱う事の重大さを、身にしみて感じさせられた、貴重な経験でした。

 

それに比べ、今はなんでもネットで、確かに便利で良いところもいっぱいあるのですが、ちょっと怖いなと思いました。

 

普段ネット口座で、大きな金額をクリック一つで動かしていて、今まで何も問題はありませんでしたが、もしあるとき、ふっと消えてなくなってしまったらどうしたらいいのだろうと考えると怖くなります。

この間の、仮想通貨の件もありますし。

 

ということで、私も若い頃はまだ給料を封筒に入った現金で受け取っていたアナログ世代ですので、お金のやりとりだけ見ても、随分世の中変わったなあと感じます。

逆に未だに小切手というのも、なんだか古臭い気もしましたが。

 

とにかく今日は貴重な経験をしてきました。こうやって、平日しかやってない銀行や役所にいつでも行けるのも、セミリタイアの特権ですね。

 

それではまた。

 

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