50代セミリタイアで投資生活

50代無職、独身男のセミリタイア生活。 資産4000万円で投資はインデックス運用です。

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結婚と子育て

こんにちは、まるぞーです。

 

今日も平日ですが、先週の金曜日の通院が振り替えとなっていましたので、精神科へ行って、そのあと街を歩いてきました。

 

今日は暑かったですね。気温30度だそうで、これじゃあ夏です。

 

さてそんな中、本屋で立ち読みした本で、気になった本がありましたので、紹介しておきます。

 

山崎俊輔さんの「読んだら必ず「もっと早く教えてくれよ」と叫ぶお金の増やし方」という本です

よくありがちな投資本かと思って、ぱらぱらとめくってみたところ、投資についてももちろん書かれているのですが、結構それ以外のお金にまつわる話が書かれていました。

 

投資の部分に関しては、専門用語を極力使わず、投資初心者にもわかりやすく説明されていましたが、要はインデックスの積み立て投資を薦めていました。

 

ただ投資に資金を全額使うのではなく、あくまで貯金と併用して余裕資金で、というところが確かにその通りですが、私には頭の痛い言葉でした。

 

さて、では投資に関すること以外の内容ですが、私が特に興味をひかれたのは、結婚と子育てに関するところです。

 

筆者は、結婚と子育てという、重要なライフイベントを、経済的な側面から検証しています。

 

もちろんこれは独身セミリタイア生活者など前提にしておらず、モデルケースとして、妻帯者で子供ありのケースをシュミレーションしたものです。

 

筆者によると、夫婦共稼ぎで、夫も妻も正社員が一番よく、結婚出産でなるべく正社員を辞めないほうがいいと言っています。

 

当たり前の話ではありますが、夫婦ともに正社員だと、家計は相当楽になります。ただしこの場合は、家事と子育てという重労働を夫婦が半分ずつ、分担してやらなければなりません。

 

これは本当に大変なことです。もし私がその立場だったら、果たしてできただろうかと想像してみると、無理なような気がします。

 

次に子育てですが、子供1人につき、大学卒業までの養育費は1000万円強、教育費は、オール公立とオール私立で、倍ぐらい違いますが、間を取ると約1000万円となり、あわせて2000万円です。

 

仮に子供が2人だったら、倍の4000万円でしょうか。養育費は2人で倍にはならないとしても、相当な額です。

これで妻が専業主婦だったり、パート収入程度では、貯金ができないのも無理ありません。

 

私が4000万貯金できたのも、独身で子供なしだったからだと納得させられました。

 

セミリタイアで、ある程度の資金を持っている人にも、独身や子供なしの家庭が多いですね。

 

やはり、子供がいたら、セミリタイアなんて現実的に無理ですよね。よほどの高収入なら別でしょうが。

 

そう思うと、私も独身で、子供もいなくてよかったと思います。もし結婚して、子供もいて、それで今の状態になったら、どうしていたでしょう。考えると恐ろしくなります。

 

幸か不幸か、私の場合、女性運がなく、結婚したくてもできなかったんですが、仮にこの先、もしいい人が現れたとしても、多分結婚はしないでしょう。子供を持ちたいとも思いません。

 

ただ、結婚への憧れはかつてはありました。今でも全くないわけではありません。

 

1度やってみないことには、いいか悪いかもわかりませんからね。

 

ただ、私が結婚に踏み切れなかったのは、自信がなかったという点も大きいのです。

 

かつては私も結婚を考えた女性もいたことはあります。でも、家庭を築き、子供を育てるということの責任の重さを考えると、私には無理だと思ってしまいました。その考えは今も変わりません。そしてこれでよかったのだと思います。

 

筆者も結婚がいいとか悪いとか言っているわけではありません。ただこれくらいお金がかかると言っているのです。

私もお金の問題で結婚しなかったわけではありません。

ただ、今となっては、これから結婚するとなると、無職では困りますけど。

 

幸せの形はいろいろありますし、結婚か独身かということだけでなく、相手にもよるところが多いと思います。

 

過去を振り返っても現在は変わりませんし、これから結婚する予定もないので、私はせいぜい今の資産を大切に、できるだけ減らさないようにして生きるのみです。

 

それではまた。

 

 

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