アクティブ投信の実力
こんにちは、まるぞーです。
今日もテニスに行ってきました。昨日ほどには調子よくできませんでした。ミスばかりで、ちっとも気持ちよくありません。昨日が特別だったようです。今日はいつもの実力通りの出来でした。
さて2日連続でテニスの話題だけではなんですから、今日は投資の話をします。
最近、アクティブ投信の伸びが低下しているように感じています。先日リバランスをしてみようかと思い、各資産クラスを比べてみましたが、その際、思ったほどアクティブ投信とTOPIXインデックスの差がありませんでした。
そこで今月の楽天証券から送られてきた、各投信の年率リターンを見てみると、
eMAXIeMAXIS Slim 先進国株式インデックス: 14.57%
eMAXIeMAXIS Slim 国内株式(TOPIX): 18.64%
ひふみプラス: 31.45%
三井住友・配当フォーカスオープン: 22.06%
SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ: 34.69%
みのりの投信: 11.04%
キャピタルオープン: 31.37%
となっています。
「ひふみプラス」と「ジェイリバイブ」はまだいいのですが、「三井住友・配当フォーカスオープン」が、TOPIXとあまり差がありません。先日、ファンドアワードに選ばれたときは、うれしくて大はしゃぎしていましたが、注意しなければなりません。
実際「みのりの投信」などはTOPIXを下回ってしまっています。これでは、高い信託報酬を払って持っている意味がありません。
「みのりの投信」は、過去記事「アクティブファンド」で書いたように、白石定之さんが、著書「投資信託でうまくいく人、行かない人」の中で推奨投信として紹介していましたが、その時までのデータでは、「ひふみプラス」を上回るリターンを出していました。
ただし、信託報酬が1.89%と高額でした。投資は見送って正解でした。でもこれからは、「三井住友・配当フォーカスオープン」を注意深く見ていかなければなりません。
もしTOPIXを下回るようなことがあれば、すべて解約するつもりです。その際の新たな投資先の候補としては、やはり「キャピタルオープン」です。
「ひふみプラス」や「ジェイリバイブ」でもいいのかもしれませんが、やはりリスク分散効果のため、3つの違ったファンドに投資します。
アクティブ投信は3つ合わせても、ポートフォリオの10%と、そんなに割合は大きくないので、大けがすることはないとは思いますが、これからも注意して見ていきます。
ダイヤモンドZAIのZAI今月号にも、「ひふみプラス」でさえ、今はよい成績を出していますが、この先どうなるかはわからないと書かれていました。
やはり多くの専門家が言うように、アクティブファンドはインデックスに勝てないのでしょうか。私にはわかりません。
それではまた。