50代セミリタイアで投資生活

50代無職、独身男のセミリタイア生活。 資産4000万円で投資はインデックス運用です。

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新興国株式の割合

こんにちは、まるぞーです。


今日はネットサーフィンでたまたま見つけたブログ記事について書きます。

 

山崎元さんと水瀬ケンイチさんの共著、「全面改定 ほったらかし投資術」(朝日新書)について、山崎元さんが語っています。「トウシル 楽天証券」のブログです。

media.rakuten-sec.net

 

「尚、前著で最もお勧めした運用戦略(【配分B】、p100〜101参照)である「国内株式」50%、「先進国株式」40%、「新興国株式」10%を2010年の12月末に買って、2015年の3月末まで「ほったらかし」で持ち続けた(分配金は再投資するが)パフォーマンスを計算してみたら約95.1%(年率複利で17.0%)となっていた(SMTシリーズのインデックスファンド3本の分配金込み基準価額で計算したので、現実の投資パフォーマンスに近い)。
アセットクラス別のパフォーマンスは「先進国株式」が最も良く(122.6%)、次いで「国内株式」(85.4%)、意外に冴えなかったのが「新興国株式」(33.6%)だった。当時は、最もリターンが高いのはきっと「新興国株式」だろう、と思っていたから、意外な結果だ。」

とあります。

 

山崎さんは日本株と外国株(先進国株)に4:6もしくは、1:1で投資すればよいとずっと主張されていて、今まで新興国株についてはあまり語られていませんでした。

 

しかしこの記事を読むと、新興国株への投資も有効とみていることがわかります。

 

私はこの新興国株への投資割合で、現在悩んでいる最中ですが、もう難しいことはわからないので、偉い先生の言うとおりにしてみようかと思い、最近、山崎先生の言うことは間違いないとだんだん思うようになってきましたので、この比率をそのまま採用させてもらおうかと思います。

 

と言っても、国内株式と先進国株式の割合はこの通りでなく、ここはあくまで私の思いで、3:5とし、新興国の割合だけ10%でいいかなと思いますので、10%で行くことにします。

 

ですので私のアセットアロケーションは、現状維持です。8資産バランスは引き続き持ちます。

 

山崎さんは、バランスファンドはだめだと言いますが、私はまだ捨てられません。

 

理由はバランスファンドを1つの資産クラスとして考えた場合、新興国株式と比べ、リターンは同程度(1996年から2016年までの20年間の年率平均リターンはともに6%)で、リスクは圧倒的に8資産バランスのほうが低いからです。

 

おまけに、信託報酬もeMAXIS Slimで見た場合、若干ですが、8資産バランスのほうが低くなっています。

またポートフォリオ全体で見ても、異なる資産を多く組み入れたほうが、全体のリスクは低くなるはずです。

 

以上の理由から、私は8資産バランスを10%持ちます。

 

これはもう少し長い目で見て、将来新興国株式のリターンのほうが明らかに高いと判断したら、変える可能性があります。そのときはまた気を付けないと、「安値で売って、高値で買う」ことにならないよう、できるだけ時間をかけて分散して交換していくつもりです。

 

とにかくまだ私は8資産バランスを持ちます。人気セミリタイアブロガーのAさんが8資産バランス1本での投資方針を変えない限り、私も変えません。

 

それではまた。

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