仕事への未練
こんにちは、まるぞーです。
毎日夢を見ます。寝ている間はもちろん、目が覚めてうとうとしている時でさえ夢を見ています。
最近も仕事の夢をよく見ます。仕事を辞めて3年以上経ちますが、まだ夢の中では一生懸命に仕事をしています。
それはよい夢かと言ったら、全くそうではなく、いつもストレスを抱えています。
やはり私にとっては、仕事が何よりのストレスだったようです。
ところが最近あるタイプの夢を繰り返しよく見るようになりました。
それは何かというと、仕事は仕事の夢なのですが、一旦仕事を辞めて、その後また同じ職場に復帰しているという夢なのです。
私は「ああ、復帰できてよかった」と肩をなでおろすものの、その後の仕事のあれこれで、ストレスを感じたり、対人関係でものすごく気を使い、緊張している夢です。
目が覚めて、現実を認識するのに少し時間がかかります。
あれ私は仕事を辞めたんだっけ? そして復帰したの? いやちがう、現実は全くの無職だ、と気が付くのですが、やっぱりこれは仕事への未練があることの表れではないかと思います。
もちろん、世間体や父を始め親族に隠していることを考えると、会社員という肩書は欲しいです。
それにお金だって、やっぱり正社員でもらえる給料は大きな魅力です。
でも私が仕事を辞めた理由、いかに仕事がつらいものだったかというものを最近忘れつつあります。
人間関係のストレスが、心と体を蝕み、もう限界でした。それを忘れると、やっぱり仕事を辞めるんじゃなかったとなりますが、もし万が一元に戻れたとしても、ストレスが軽減するわけではありません。
ですから感覚的には仕事を辞めたのは失敗で、まだ仕事に未練があるというのが今の私の気持ちでしょうが、物事を論理的に理解すれば、退職はやむを得ないことだったと言えます。
今もストレスはありますが、少なくとも仕事のストレスからは解放されました。
そして仕事のストレスは、健康を害するほどとてつもなく大変なものだったので、続けることはもう無理だったのです。
そのことを忘れてはいけないと思います。
時々無職の不安から、仕事を辞めたことを後悔したりしますが、これで正解だったのです。
ストレスにならない仕事もあるかもしれません。それはやってみないとわかりません。
ただ元いた会社にはもう可能性がないと思ったので、辞めました。それを後悔することはやめましょう。
もっと楽しい職場を求めて、これからいろいろ試してみればよいのです。
高い給料はあきらめるしかないです。
幸い私には何とか生活できるだけの貯金があります。
セミリタイアの果実をいただきましょう。
それではまた。