依然としてオーディオの音が変です
こんにちは、まるぞーです。
相変わらずオーディオの音がおかしいです。
前に書いた右と左のスピ-カーから出てくる音の音量に差があります。
原因はわかりません。スピーカーの異常ではないと思います。
アンプのスピーカー出力端子に、スピーカーケーブルがきちんと接続できていないせいだと思うのですが、全く音が出ていないわけではなく、出ているが微妙に音量が小さいのです。
それに音の質もおかしいです。右に比べて左の音には伸びやかさがありません。
昨日はアートペッパーの別のディスク「ジ・アート・オブ・ペッパー」を聴いてみました。
こちらは「ミーツザリズムセクション」とは逆で、右チャンネルからペッパーのサックスが聞こえ、ピアノは左チャンネルのみ、ベースやドラムも主に左から聞こえます。
このCDをかけると、右チャンネルのペッパーのサックスは、朗々と鳴り響くのですが、左のピアノの音が小さく、そして何とも弱弱しい、しょぼい音で鳴るのです。
寝室にある別の小型のシステムで聴いてみたところ、全然違いました。左右バランスよく、ピアノもベースもちゃんと聞こえます。
やっぱり私のシステムがおかしいのです。まるでペッパーのサックスソロを聴いているかのような鳴り方ではありませんか。
いったいなぜなんでしょう。
その後も悪戦苦闘して、何度もスピーカー出力端子も緩め、ケーブルの付け直しをしてみました。
それでもいまだ音は変わりません。
もしかしたらアンプの故障かも。
もう自分ではどうすることもできません。
修理となると店に持っていかなければなりません。
それはそれで結構大変な仕事です。
第一お金がかかります。
私はもうオーディオにお金をかけたくはありません。そうなるとまたオーディオ地獄にはまってしまいます。
とすれば、あとはあきらめるしかありません。
一応音は出ているので、左右のバランスは違うものの、アートペッパーのような、左右セパレーションのはっきりしたディスクでなければ、普通に聴くことができます。
クラシックのディスクではほとんど気になりません。
でもなんとも気持ちが悪いです。結局はそのために全体の音質の低下は明らかです。
私が音質になかなか満足できなかったのは、そのためかもしれません。
とにかくこれはオーディオのグレードのせいなんかではなく、明らかな不調、故障と言ってもいいものです。
でも仕方ありません。もう諦めます。疲れました。
もうオーディオに対する情熱もどこかへ行ってしまいました。
私の趣味と言えばオーディオぐらいでした。それがしばらく遠ざかっていて、また復活した矢先に、鼻をへし折られました。
もうお金のかかる趣味はできません。
となると私は何に生きがいを感じて生きて行ったらいいのでしょうか。
やっぱり仕事ですかね。
仕事もダメ、趣味もダメ、家庭は初めからなし、これでは生きがいもありません。
でも私はまだ人生をあきらめたわけではありません。
53歳だってまだやり直せるはずです。どんな仕事もやってみなければわかりません。
務まるかどうかはわかりませんが、私はまだチャレンジしてみるつもりです。
まだ終わってはいません。これからです。頑張りますよ。
趣味だってまた新しいものが見つかるかもしれません。
でも仕事が先です。だってそれが順番というものでしょう?
悲観的にならず、前を向いていきます。
それではまた。