教師びんびん物語
こんにちは、まるぞーです。
昨日から、昔録画したTVドラマ、「教師びんびん物語」を見ています。
今週は図書館が施設の改装のため休館なので、どこも行くところがなく、家にいるとやることと言えば、ブログン更新とネットサーフィン、あとはテレビを見るか音楽を聴くだけです。
音楽はネットをするときのBGMとして流していますが、PCは肩が凝って仕方がないので、そうなるとあとはTVを見る以外やることがありません。
昼間の時間帯から見たい番組もないので、大体録画したドラマやバラエティーを見ていますが、昨日からさすがに見たい録画番組もなく、大昔に録画してとってあるビデオの中から見たいものを探してみました。
まだVHS時代のビデオですが、ちゃんと見れます。ただやはり画質はよくありませんね。
今の地上波デジタルがいかに画質がいいかがよくわかります。
でも当時は、画質が悪いなんて思わずにずっと見ていたんですよね。
それでドラマですが、結構面白いです。
田原俊彦が主人公の教師役で出ている学園ドラマですが、今の若い人はきっと何のことかさっぱりわからないでしょうね。
試しにウィキペディアで調べてみたら、1988年に放送されたドラマだそうで、なんと今から31年前のものでした。
そうなるとビデオとはいえ、今でもちゃんと見られることがすごいなと感心しました。
田原俊彦も若いですが、他の出演者も若くて懐かしいです。
野村宏伸、紺野美沙子、阿藤快、萩原流行など懐かしい顔ぶれです。
もう31年もたっているのですから、みんな変わっていて当然ですよね。
私の31年前を数えてみたら、大学4年生になりました。当時大学生だった私はこのドラマを見ていて、ビデオに録画していたんですね。
当時はバブルの終わりころで、みんな肩パットの入ったジャケットを着ていて、このドラマも例外ではありません、
当時はトレンディードラマが流行っていて、主人公の住んでいるマンションもいかにもバブリーなゴージャスな部屋です。今見るとかなり違和感があります。
部屋に大きなスピーカーがおいてあるのも当時ならではです。
CMにも懐かしい人がたくさん出てきます。
光GENJIに南野陽子、田代まさしも出てきました。そして笑福亭鶴瓶は何と髪の毛が黒々ふさふさでした。何だか笑ってしまいます。
しかし思えば私も30年の時が経ち、いろいろあったなあと感慨深くなります。
当時は大学生活が楽しくて、悩みと言ったら彼女ができない、好きな人に振られただの、恋愛関係の悩みがほとんどだったような気がします。
まだ社会の厳しさを何も知らず、両親も元気で私も健康でした。
今思うと青春真っ只中で、一番幸せな時代だったなあと思います。
さて現実に戻ると今はもうこの先に希望も持てず、苦しい現在の生活しかありません。
過去を懐かしむようになったら、老人になったということでしょうか。そんなことはありませんよね。
誰もが過去を持っています、
過去にいい思い出がたくさんあるほど、今を頑張れるのではないでしょうか。
もうあの輝いた日には戻れないと、感傷的になることもありますが、それでもいい思い出は大切な思い出です。
今はつらい日々ですが、それでもまだ人生何があるかわかりません。
セミリタイア生活では新しい人との出会いもなく、一人寂しい生活ですが、それはそれで楽しんでいきたいと思います。
何せ私には自由があるのですから。
自由に使える時間と、誰にも強制されない、自分のやりたいことをすべて自分で決められる自由があります。
これからの日々をどう過ごすか考えながら、楽しみをこれから探していきます。
それではまた。