まだ結婚できない男を見ました
こんにちは、まるぞーです。
このところ前立腺の調子が良くありません。
今日はさらに症状が強くなり、気になって仕方ありません。
夜中もトイレで目が覚めますし、日中も、ものすごい頻尿で、1日中トイレにばかり行っています。
今日は図書館に行くのはやめました。
家でテレビを見たり、音楽を聴いて、ネットサーフィンをしています。
もうちょっとしたノイローゼ状態です。
毎日こんなことばかり書いて、本当に申し訳ありませんが、頭がいっぱいで、何か他のことを考えて、書くということができません。
そういえば一昨日火曜日に、新しく始まったテレビドラマ「まだ結婚できない男」を見ました。
53歳という年が私と同じなので、共感できるかなと思って見始めましたが、前作「結婚できない男」の時とは、私のほうが境遇が随分変わってしまいました。
前作も大好きで、ちゃんと全編録画して今でも残っていますが、前作はかなり共感する部分が多かったです。
ところがいま53歳になってみて、私と主人公の共通点は、53歳という年齢と、独身であるということだけです。
阿部寛演じる主人公は、建築家として仕事の上では成功していますし、社会的な地位もかなり高いです。
当然お金もたくさんあるでしょう。暮らしぶりも、貧乏とは程遠い生活です。
一方私はというと、前作の頃は私もちゃんとした肩書があり、仕事も頑張ってやっていました。結婚だってまだあきらめてはいませんでした。
ですから主人公に共感することはあれ、嫉妬することはありませんでした。
ところが今回のドラマを見たら、自分のみじめさと情けなさとともに、主人公に嫉妬するという感情が生まれてきました。
前作では、偏屈男が、一人でコンビニで買い物をしたり、一人焼き肉をするシーンがなんとも哀れに描かれていましたが、今現在では、そんな一人暮らしのスタイルなんて、どこにでもいる当たり前のことで、一人しゃぶしゃぶが哀れだなんて思う人はもういないのではないでしょうか。
年を取っても独身でいることは、何も珍しいことでもなんでもありません。
一人でもちゃんと生きていける仕事を持ち、それが充実していて、お金と社会的地位を持っている人、そのどこがみじめなのでしょうか。
私から見たら羨ましくて仕方がありません。
前のドラマの時は私は主人公と自分を同等に見ていました。でも今回は劣等感しかありません。
いったい何が私の人生を変えてしまったのでしょうか。
それはやっぱり失業です。すべては職を失ったことが、私の人生を大きく変えてしまいました。
何だかテレビドラマを見て、気分が余計に重くなりました。
でも一応録画はしましたけど。来週以降も見るつもりではありますが、楽しめるかどうかは疑問です。
でも主人公が無職のドラマなんて、考えてみたらないですよね。もうどんなドラマであれ、ドラマで共感すること自体難しそうです。
それではまた。