7月の月間PV数が1000を突破しました
こんにちは、まるぞーです。
今月のPV数が、今日1000を突破しました。
6月は同じ記事を10日に書いていますので、7月は2日遅いということです。
10日でPV数が1000としても、1か月で3000となる計算です。
人気セミリタイアブロガーさんは、月間PV数が30万くらいだそうですから、なんと私の100倍もあります。
私もブログを始めて4か月以上経ち、先日記事数も100を突破しましたので、さすがに今の調子では、これ以上劇的にPV数が増えるとも思われません。
どうやらこれくらいが私の限界、実力のようです。人気ブロガーさんとの違いは何だろうかと考えても、わかりませんし、これ以上どうすることもできませんので、そういったことは考えるのを辞めて、自分のペースでやっていきます。
さて、以前にも紹介した「投信アシスト」のシュミレーターで、私の持っている主な資産クラスの過去15年の実績を調べてみました。
このようになりました。
比較インデックス リターン(年率) リスク(年率)
TOPIX 5.3% 17.4%
外国株式 9.2% 18.7%
新興国株式 11.5% 23.5%
内外7資産バランス・為替ヘッジ型 6.6% 9.6%
過去15年間では、新興国株式のリターンが一番高く11.5%となっています。
これを見ると、もっと新興国株式の割合を増やすべきではないかと思えてきます。
なかなか迷いを断ち切ることはできません。
ただ問題は、リスクが一番高いということです。これが長期投資にどう影響してくるかが、今一つ私には見えてきません。
ここには8資産バランスはありませんが、内外7資産バランスで見ても参考にはなると思います。
リターンは低いと言っても、6.6%もあります。それに何といってもリスクが9.6%と、圧倒的に低いです。
日本株と比べたら、こちらの資産クラスに投資したほうが、はるかによい成績を収められるということになります。
ですからやはり、8資産バランスも捨てがたいです。
それにいろいろな専門家の方の意見を見ても、新興国株への投資は全体の10~20%程度にすべきと皆言っています。
私の場合、その10%か20%にするかで迷っているわけですが、楽に考えればそんなのどっちでも大して変わらない、という考えもあるかと思います。
まあ自分の気持ちが固まるまで、今のまま行くことになるんでしょう。
いったん考えるのをやめにしましょう。しばらくは今のままで。
それにしても最近の日経平均の値動きは荒いですね。上げたり下げたり、ジェットコースター相場です。これも気にせずに見ていきましょう。
それではまた。
オールドテロリスト
こんにちは、まるぞーです。
今日もいつも通り図書館へ行ってきました。
相変わらずのうつ状態で、図書館に行くまでが大変です。やっとのことで重い腰を上げて行っても、今度は本を読んでもすぐに飽きてしまって、別の本に変え、また飽きて別のに変えの繰り返しで、読書もなかなかはかどりません。
そんな中、今読んでいるのは、村上龍さんの「オールド・テロリスト」です。
現在まだ3分の1くらいまでしか読んでいませんが、なかなか面白いです。
まず読み始めてすぐに気が付いたのは、この本が村上さんの小説「希望の国のエクゾタス」の続編だということでした。
主人公の名前が同じセキグチで、フリーの記者で、過去に中学生の集団不登校を取材したとありましたので、すぐにピンときました。
ところが内容は全くの別物で、続編という感じではありません。
こちらも老人のテロという、非現実的なテーマを描いていますが、「希望の国のエクゾタス」ほどシュールではなく、むしろ現代の状況をリアルに描いているという面もあり、妙にリアリティーを感じます。
当然私としては、こちらのほうが好きです。
また、テロがテーマなので、当然残酷な殺害シーンなども描かれているのですが、あまり残酷には感じません。
村上さんにしてはおとなしめというか、意図的に残酷に書こうとしていない感じです。
むしろ、主人公のセキグチの、妻子に逃げられ、仕事も失い、精神もやられた中年男とうい設定が、私に近く、非常に共感する心理描写がたくさんありました。
安定剤のことや精神科が出てくるなど、取材されたんでしょうか。私はもしかすると村上さん自身が精神を病んだ実体験から書いているのではないかと思いました。
確か昔、芥川賞受賞後に精神のバランスを崩したと、何かのエッセイで読んだ気がします。
そういったこともあり、私はこの主人公に親近感を覚え、また老人たちの元気の良さもテニスで経験していることなので、なるほどなあと、妙にリアリティーを感じながら読んでいます。
それでも長編なので、少しずつ読んでいます。今日も集中力が続かず、途中で新聞を読んだり、投資の本を読んだり、前立腺の病気の本を読んで、また「オールドテロリスト」に戻るといった読み方をしました。
図書館へ行ってもなかなか気は晴れません。なんとか1日、時間をつぶしている毎日です。
それではまた。