勝谷誠彦さんが亡くなりました
こんにちは、まるぞーです。
今朝、コラムニストの勝谷誠彦さんが亡くなったというニュースが届きました。
勝谷さんは、私が毎日見ている日テレの朝の番組、「スッキリ」の元コメンテイターで、毒舌で知られている方です。
何の遠慮もなしに、自分の本音を言い、攻撃的なので、当時は番組内でよくテリー伊藤さんと口論になったり、ほんとに喧嘩腰のようなときもしばしばありました。
でも私は、勝谷さんのようにはっきりものをいう人は、嫌いじゃないです。
むしろ共感できる内容のことを言ってくれた時は、よくぞ言ってくれたと、胸がスッキリします。
そんな勝谷さんが57歳という若さで亡くなってしまったので、ショックです。
年も私とそんなに変わりません。
今日の「スッキリ」内で、「これは限りなく自死に近い」と言われていましたが、私も同感です。限りなく自殺に近い病死だと思います。
勝谷さんは大の酒好きだったそうです。毎日1日も欠かさず、大酒を飲みまくっていたそうですから、肝臓がやられても仕方ありません。
きっと肝臓が悪くなってからも、全くセーブすることなく飲みまくっていたんだと思います。
私はビビりなので、飲みたいのはやまやまですが、何とか頑張って酒量を減らしている今日この頃です。
もちろんまだ死にたくはないので、これが正解なのですが、勝谷さんの生き方は、ある種うらやましく、かっこいいと思います。
私ができないこと、言いたいことを言って、飲みたいだけお酒を飲んで、それこそ死ぬまで飲んで死んでいく。
彼の辞書に我慢という言葉はないようです。
それに引き換え、私の人生は我慢の連続でした。
いやな仕事にずっと耐え、言いたいことは言えず、やりたくないことをやり、ストレスをためてきた人生です。
ですから早死にではありますが、そして死ぬ前にどれくらい苦しんだのかわかりませんが、彼のように生きたいと思ったり、うらやましくも感じるのです。
肝硬変で集中治療室に入ったというニュースが以前流れて、私も気になってネットをチェックしていましたが、その後奇跡的に回復し、退院したと聞き、寿命のある人だと思い、もう大丈夫なのかと思っていた矢先でしたので、訃報を聞いて驚きました。
私はやはり性格が違うので、彼のようには生きられませんが、逆に節制して長生きしたいなと思います。
とにかく残念です。そしていつも人の死に接して思うのは、特に若くして亡くなった人を見聞きして思うのは、人生ってはかないなということです。
人がいつ死ぬかなんて、ほんとにわからないなと思いました。
ですから私も悔いなく生きたいです。
心からご冥福をお祈りいたします。
それではまた。