50代セミリタイアで投資生活

50代無職、独身男のセミリタイア生活。 資産4000万円で投資はインデックス運用です。

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月10万円投資は無謀なのか?

こんにちは、まるぞーです。

 

今日はネットで見かけた記事について、思うところを書いてみます。

 

まずは記事の紹介です。たまたまネットでこんな記事を見つけました。

 

www.msn.com

 

この記事によると、36歳独身のある男性は、月収30万のうち3分の1を超える10万円超を投資に回し、9万円の家賃と、10万円の生活費で生活していたそうです。

これって果たして無謀なのでしょうか。

 

私もかなりの倹約生活をしていますが、セミリタイアブログを見ると、月10万円生活はおろか、もっと少ない金額で生活している人がたくさんいます。

 

これはサラリーマンをしながらの生活という設定でしょうが、私もサラリーマン時代は今よりもっとお金を使っていましたが、それでも毎月給料の3分の1にあたる、10万円くらいは貯金(投資)に回していました。

 

今は収入がありませんので、とことん切り詰めた生活をしていますが、食費27,000円ってそんなに少ない額でしょうか。

 

セミリタイアブロガーさんの中には、食費1万円以下という人もいます。その人が不健康かというと、そんなことは決してありません。

 

このブログの改善案を見ると、

【家計費改善before→after】
▼増額した費目

・食費 +7000円
おかずの品数を増やし、野菜、乳製品ももっと食べ健康的な食生活を送るようにした

・教育費 +5000円
将来のための資格取得を目指す
・交際費 +5000円
友人、同僚との交流を増やす ▼減額した費目
・アプリで株式投資 -5万円
毎月の積立はお休み。運用実績を見守る

 

 となっていますが、仕事を辞めて無職の一人暮らしの場合、あるいは私の場合、教育費と交際費は一切要りません。

 

あとは食費ですが、27,000円に7,000円プラスすると、34,000円になります。

 

まあこれくらいは贅沢とは言えませんが、もともとの27,000円でも健康を維持する食事は可能ではないでしょうか。

 

はっきり言ってこのブログ記事は余計なお世話だと思いました。特にスーツがよれよれなんて関係ありません。今の私は特に衣料に全くお金を使っておらず、上から下までぼろぼろの格好です。

 

まあ働くことが前提ですので、無職のリタイア生活と一緒にしてはいけないのでしょうが、投資にいくら回すかなんて、人それぞれです。

 

ですから今の生活にお金をつぎ込む人も全く否定はしませんが、倹約してできるだけ多くの金額を投資に回すことだって、決して無謀なことではありません。

 

ギャンブルやブランド品にお金を使ったり、外食や飲み食いなどでお金を使ってしまう浪費こそが、当たり前のことですが、無謀な生活だと言えるのではないでしょうか。

 

この記事を読んで、私を始め、最低限の生活費で、多額のお金を投資に回しているセミリタイアブロガーさんたちは、やはり少数派なんだということを、思い知らされました。

 

むしろ私は誇りをもって、倹約投資生活を実践していきたいと思います。

 

ついでにこの記事にある「36歳独身のある男性」さんの家賃9万円は高すぎると思います。

 

これもセミリタイアブロガーさんの中には、家賃1万円という人もいますし、場所が東京かどこかわかりませんが、田舎なら私もかつて賃貸だった頃は、家賃56,000円でした。

 

倹約生活で独身ならふつう6万~7万円が妥当だと思います。

 

ただこれも個人の価値観ですので、何がいけないというわけではありません。

 

ただ私が言いたいのは、毎月10万円投資は無謀でも何でもないということです。

 

将来セミリタイアしたいのであれば、これくらいの投資は当たり前、むしろ必要だと思います。

 

以上余計なお世話の記事に対する、余計なお世話の意見でした。

 

それではまた。

 

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