映画 ちびまる子ちゃん
こんにちは、まるぞーです。
連休明け、待ちに待った株式市場ですが、NYダウは180円の下げでした。
なかなか一直線の上昇とはなりませんね。
私も自分の資産を細かな貯金まで全部足して、何度も数えなおしてニヤニヤしていましたが、どうやらこれで資産は少し減りそうです。
ただ、昨日が最高値にならなければいいなと思います。
日経平均も今日の現時点ではかろうじてプラスですが、ほとんど先週末と変わらずです。
ただ日本株のほうは「Mプラス11」でも言っていましたが、ちょっとスピード違反なので、調整をしても仕方ありません。
もし調整なら買いだと言っていました。
さて今日は何をしましょうか。天気もぐずついて、すっきりしませんが、図書館に行く以外何も思いつきません。
図書館に行こうとは思うのですが、なかなか行く気になれず、テレビを見ながらぐうたらしています。
ホントにものぐさです。
さて最近見たテレビでは、映画ちびまる子ちゃんが良かったです。
「イタリアから来た少年」という話ですが、実は私はちびまる子ちゃんをなめていました。
日曜のレギュラー放送も、ごくたまに見たりするのですが、あまり面白いとは思ったことがなく、むしろサザエさんのほうが好きでした。
ところが今回はさくらももこさんが亡くなったので、追悼番組としての放送ということもあり、見てみたところ、これが非常によく、感動的なドラマでした。
さくらももこさんは、私と同い年で、がんで亡くなった時にはショックを受けました。
ちびまる子ちゃんが、さくらももこさん自身の幼少時を題材にして書かれたもので、ちびまる子ちゃんがさくらさん自身のことだと、今回初めて知りました。
そういう視点でアニメを見てみると、私の小学生時代が時代背景となって描かれていて、非常に郷愁を感じました。
今回の映画でも、まる子ちゃんたちが、なんば花月で吉本新喜劇を見るシーンがあって、その中で間寛平さんが禿げズラをかぶり、「かいいの」のギャグをやっていました。
何とも懐かしくほほえましかったです。まさに私の世代ならではだと思いました。
それから映画終盤に、アンドレア(イタリアから来た少年)がまる子に向かって、「まる子は将来何になりたいの?」と聞いたとき、まる子は「漫画家」と答えた時には、ドキリとしました。
ああ、さくらさんは子供のころの夢を実現させた人だったんだなと思いました。
私はと考えてみると、小学生の頃は何になりたいとかいう夢は、確かなかったように思います。
両親も私の将来は普通に働くものと思い、公務員がいいと昔から言っていました。
私は両親に反発することなく、実際に公務員になったので(28歳で辞めてしまいましたが)、夢ではありませんが、両親の望み通りに一旦はなったのです。
その後に両親に反発して、公務員を辞めてしまい、自分のやりたいことを目指したのですが、最終的には成功はしませんでした。そして今や無職の独身です。
そう考えると、さくらももこさんは幸せな人なのでしょうか。
52歳という若さでこの世を去りましたが、今生きている私とは全く違う人生を歩まれた方です。
でも人の人生と自分を比べることに意味はありませんよね。
私は今とりあえず命にかかわる病気はなく、日々生きていられることに感謝しようと思います。
さくらももこさんのご冥福をお祈りいたします。
それではまた。