リーマンショック時の対処法
こんにちは、まるぞーです。
またNYダウが、500ドル以上も下げました。昨晩も寄り付きは100円ほど上げていましたが、朝起きてみたらびっくり。間違いじゃないかと目を疑ったほどです。
私の資産もまた最安値トライです。
もう株は上がらないのでしょうか。
このところずっと言われている、世界経済の「減速」がいつの間にか「後退」に変わっています。
これから来年にかけて、大きな暴落がやってくるのでしょうか。
何だか怖くなってきました。
そこでもしリーマン級の大暴落に見舞われたらどうするか、ちょっとシュミレーションをしてみました。
参考にしたのは、水瀬ケンイチさんの本です。
この本の中に、水瀬さんが実際投資していく中で、バブル崩壊、リ-マンショックからアベノミクスまで、どのように乗り切ってきたかの体験が書かれています。
その中の、リーマンショックの部分を読んでみました。
水瀬さんは手持ち資産の半分以上をリーマンショックで失ったそうです。しかしそこで売ることは全くせず、追加投資を行い、積立を続けてきた結果、たったの1年で暴落前の水準に戻し、4年ほどで元本を上回る成績を上げました。
私がこれを見て考えたことは、もしこの先リーマン級の下落に襲われたとしたら、私のリスク資産は1500万円減らして、1500万円になります。
そうなったら追加投資用にとってある500万円の資金を、毎月10万円ずつ投入するつもりです。
そうすれば4年間、追加投資をすることができます。さすがに4年あれば元に戻ると思います。
その後利益が出てきたら、500万円分を売って資金を回収すればよいのです。
ですから、もし資産の半分をなくすような下げに見舞われても、怖がることはありません。
逆に水瀬さんも、一度も利益確定の売りをしたことはないと言っているように、たとえ利益が出たとしても、売らないことが大切だと思います。
そうすればいつか資産は必ず増えて、複利の利益を享受することができるはずです。
株価がちっとも上がらないどころか、暴落が心配で気が気ではない今ですが、ここは一つ、どっしり構えて、むしろ暴落を待つくらいの余裕で投資したいと思います。
このところ株価を気にしすぎでしたので、ちょっと相場を見るのを辞めて、のんびりやっていきたいです。
それではまた。