オーディオと音の異常
こんにちは、まるぞーです。
今日は何をしていたかというと、昼ご飯を食べてから、ひたすらオーディオで音楽を聴いていました。
朝は実家で早起きして、実家のオーディオシステムを聴き、その後自宅に移動してからは、自宅のシステムで聴いています。
やはり音が気になって仕方がありません。
自宅のシステムのほうがはるかに高級なシステムで、さらに最近アンプを交換して、さらに高額な力の入ったシステムになっていますが、どうも音が気に入りません。
値段的には安い実家のシステムのほうが、いい音のような気がしてなりません。
今日もいろんなCDを、クラシック中心にかけて聴いていましたが、ふと音質チェックにいつも私が使っている、アート・ペッパーの「ミーツザリズムセクション」を聴いてみることにしました。
このアルバムはジャズの超有名版で、私の大好きな1枚ですが、左右の音が極端にセパレーションしていて、右チャンネルからはドラムスとピアノが聞こえ、アート・ペッパーのサックスは、左チャンネルだけから聞こえるので、スピーカーの音のチェックには最適なディスクなのです。
それで聴いてみたら、なんと左チャンネルのペッパーのサックスが、音は出ているものの、全然ダメダメな鳴り方をしているではありませんか。
これは一大事です。焦りまくりました。
右左の入力を差し替えて聴いてみたら、やっぱり右スピーカーからはちゃんといい音が出ているので、プレーヤーの出力の問題ではないことがわかりました。
となるとと怪しいのは、アンプのスピーカー出力端子です。
実はアンプの付け替えの時、私は右の出力端子を壊してしまいました。
私のアンプは出力端子が独特の形で、Yラグがついていない安いスピーカーケーブルで、線がむき出しのものだと非常に付けづらいのです。
それで壊れた端子には、プラスチックのケーブルバンドをかまして、無理やり力ずくで付けたのですが、そちらはちゃんと音が出ています。
むしろ端子が壊れていない左側のほうが、ケーブルが付けづらいため、ケーブルのつきが甘かったようです。
それで付け直してみたら、やはり音が変わりました。
それでもまだ右側に比べると音が小さいので、試聴を何度も重ね、何度も付けづらいスピーカーケーブルの着脱を繰り返しました。
暑い部屋で汗だくになりながら、必死で作業しました。
まだ納得する音にはなっていませんが、最初よりはずいぶんましになりました。
スピーカーケーブルは今度はしっかりついたはずなので、あとはもしかしたらエイジングで何とかなるのではと期待しつつ、作業は終了にしました。
もうくたくたになりました。
今も音楽をかけて、音を聴きながらブログを書いていますが、前よりはいい音で鳴っているようです。
なかなか音に満足できなかった原因は、たぶんこれだったのではないかと思います。
これで満足できるいい音になってくれればいいのですが。
全くもう頭の中はオーディオのことだけでいっぱいです。
またオーディオ地獄にはまってしまいそうです。
とにかく疲れました。
今日はこれで終わりです。
それではまた。