50代セミリタイアで投資生活

50代無職、独身男のセミリタイア生活。 資産4000万円で投資はインデックス運用です。

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退職代行サービスが大渋滞だそうです

こんにちは、まるぞーです。

 

またmsnニュースに気になる記事が載っていましたので、紹介します。

www.msn.com

退職代行サービスが、新年早々大繁盛状態だそうです。記事から引用してみます。

会社員から自衛官、キャバ嬢まで。10分単位で予約がびっしり
 人手不足による長時間労働や理不尽なパワハラが横行。さらには辞表を出した途端に嫌がらせをされる「慰留ハラスメント」という新語すら生まれる昨今。劣悪な労働環境に悩む者は多いが、そんな人たちに一筋の光を照らしてくれるサービス――「退職代行」が話題となって久しい。

 だそうです。みんな仕事が辛いんですね。私だけじゃありませんでした。

「仕事はじめとなる1月6日の予約が殺到しており、ほぼ満杯。弁護士を増員して対応する予定です。特に『新年始業の8時~9時台に連絡してほしい』という依頼が多いですね。『新年には生まれ変わりたい!』ということでしょうか。10分単位で予約が埋まっている状況です」

 皆さんお気の毒様です。こんなに仕事を辞めたい人がいっぱいいたんですね。私もやめといてよかったです。

さらに、

退職代行と聞くと、単に「辞めたい」という意思を本人に代わって会社に告げるだけ――と思われがちだ。しかし、実情は異なる。残業代や退職金の請求、さらに借入金の返済交渉や社宅の明け渡しまでが業務の範疇に渡っているという。
「キャバクラなどのナイトワークの場合は、いまだに給与が手渡しという店も多い。しかし辞めてから給与を取りに行きたきたくない、顔なんて合わせたくない……という人に向けた『手渡し代行』など、ニーズが多様化している。依頼者の事情を踏まえた対応が求められるようになりました」(嵩原氏)

 水商売も大変なんですね。私は水商売はやったことがありませんが、なんとなく想像はできます。少なくとも私には絶対務まらない仕事だというのは確実です。

◆「宴会芸強要が辛い」新年会を理由にする人も続出
 ここで年明けの退職代行を依頼したばかりのSEの山岸英一郎さん(30代前半、和歌山県在住)のケースを紹介しよう。
パワハラ気質の職場についていけず、もはや限界です。1月6日の仕事はじめと同時に退職届けを出すために、依頼しました」
 山岸さんは声をひそめる。
「漫然と辞めたいと思っていたのですが、決定打となったのは忘年会です。上司は若手にカラオケや余興を強要するし、断わると『協調性がない』『お前ら世代は意味がわからない』と罵倒される。女性社員はお酌を強制させられてコンパニオン状態です。
 酔っ払った上司の武勇伝を延々と聞かされるのもしんどいし、『それに比べてお前は……』とディスられるコンボがつらすぎる。二次会では新入社員が激辛ラーメンの一気食いをさせられている現場も目撃しました」
◆「働き方改革」だけでなく、「辞め方」も改革すべし
 一年の労をねぎらうはずが、精神的な負荷が余計にかかる結果に。「忘年会は時間のムダ以外の何物でもなかった」と山岸さんはうなだれる。
「ネットでは『忘年会スルー』なんて言葉も話題になっていましたが、とんでもない。中には嬉々として上層部にお酌している同僚もいるんです。だから僕だけが『欠席します』なんて気まずくて言えません。

 どこの職場も一緒だなあと思いました。

 

でもここまで読んで、ちょっと待てよと思いました。確かに私もこのような職場で、つらい思いはしてきましたが、それくらいは我慢して耐えていました。私が退職に至った経緯には、もっと凄惨ないじめと嫌がらせ、そしてとてつもないプレッシャーと圧力がありました。

 

もしかしたら、今の人は我慢ということをだんだんしなくなっているのではないでしょうか。

 

この程度のことは昔からあったはずです。むしろ今はセクハラ、パワハラもうるさくなりましたし、働き方改革とか言って、昔よりは改善されているところが多いのではないでしょうか。

 

それでも会社を辞めたい、ましてや自分で辞めるとも言えないで、退職代行サービスに頼むなんて、私が言えた立場ではありませんが、ちょっとみんな軟弱すぎじゃないでしょうか。

 

だとしたら、この人手不足の時代に、有能な若手社員がどんどん退職してしまいます。

会社を辞めた私が言うのもおかしいですが、このままだと、日本の将来が危ぶまれます。

 

全く自己中心的な言い分ですが、私の老後を支えてもらわなければならない、若者には、ぜひ少しぐらいのストレスは我慢して、しっかり働いてもらわねばなりません。

 

現代人はストレス耐性が弱くなったのでしょうかね。これからの日本が心配です。

 

最後に、

自分の体を壊してしまうほど、大事な仕事や職場なんて世の中にはありません。ときには逃げてもいい。そんなときのひとつの策として、退職代行を覚えておいてほしいですね。

 これは全くその通り、同感です。私は妹に「死んでも今の会社を辞めたらだめだ」と言われ、それを真に受けて、うつ病になっても辞表は出さず、最後はリストラにあいましたが、もし首にならずまた復職していたら、危うく命を落とすところでした。

 

そんなわけで、これからは嫌なことは我慢しない時代になりそうです。私も今はその価値観です。

 

ほんとに日本の将来はどうなるのでしょうね。あまり明るい未来は見えてきませんね。

 

今日もまたネガティブ満載の記事になってしまいました。すみません。

 

それではまた。

 

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